3月に入って暖かいと感じる日が多くなってきた。気温と花粉で春を感じるようになると、次にやってくるのは桜だ。というわけで、今日は去年見た桜を振り返ってみた。 写真フォルダを見ると、去年は2ヶ所に桜を見に行ったらしい。

1ヶ所目は近所の公園だった。昨年夏に引っ越しをしたので今は近所ではなくなってしまったが。

明らかに曇りの日に撮っている。望遠レンズを買ってから初めての春だったので、どんな写真が撮れるのかを試していたはず。 この写真も望遠レンズ（しかも望遠端）で撮っていた。桜はどう撮っても美しく見えるような花かもしれないと写真を見返していて思った。

この時期はフィルムシミュレーションをカスタムすることにもハマっていた。いま見ると「いろいろやりすぎでは」と思ってしまう写真もあるが、見ていて楽しいし、フィルムシミュレーションをカスタムすることにハマっていたことを思い出せたので良いことかもしれない。

2ヶ所目は上野恩賜公園だった。 ちょっと寄り道程度でここの桜を見たことはあったが、園内を一周しながら桜を見るのは初めてだった。

こちらは晴れの日だったようだ。かなり桜が咲いていて、見物客も大勢いて賑やかな様子だった。 相変わらず望遠レンズで撮っていたらしい。

ちょうど満開になったあとに早めに訪れることができたので、どこを見ても桜という光景だった。この写真の背景からもそれが伝わってくる。

暖かさにつられたのか、小さいお客さんも姿を見せていた。池に落ちた花びらを見てなにかを感じていたのかも。

去年の桜の写真をぱらぱらと見ていたら、今年も桜を見に行こうという気持ちになった。引っ越しをして新しい土地に来たので、せっかくだから今まで見たことのない桜を見に行こうと思う。

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去年見た桜を振り返ると今年も桜が見たくなる